坪単価は安ければいい、高い方がいい、というわけではありません。すべては予算で決まりますが、予算の範囲内で自分にあった商品があるハウスメーカーを選び、 「コストパフォーマンス」を見極める必要があります。
断熱性能をはかる上でQ値は一つの共通のモノサシとなっています。断熱性能は省エネ性能で、家計への光熱費の影響と住居の「快適性」に直結します。(公表値ベース)
売上高は、ハウスメーカーの財務状況をはかる上で重要な指標です。赤字体質のメーカーへ発注をすることは大きなリスクとなるでしょう。
年間着工戸数は、ハウスメーカーの人気度をはかる指標となります。着工数が大きいというのは、実績が多いという意味であり、要件への対応力にも関わってくるでしょう。
基本的には株式公開企業は従業員の平均給与を公開しなければなりません。従業員の平均給与が高いところは社員を大切にする企業と見ることもできます。そのような事実は営業マンのモチベーションとなり、あなたの要求に答える原資となるかもしれません。しかし一方ではあなた自身のねたみや逆に軽視につながり、営業マンと良好な関係を作る妨げになるかもしれません。
従業員数は重要な指標の一つです。従業員数が多いハウスメーカーは、多くの人材を有しているため、大規模なプロジェクトを行うことができます。また、従業員数が多いハウスメーカーは、豊富な経験とノウハウを有している場合があります。そのため、高品質な住宅を建設することが期待できます。