最小Q値(W/m2K) | ハウスメーカー | |
---|---|---|
1 | 0.76 | 一条工務店 |
2 | 1.05 | ミサワホーム |
3 | 1.23 | 土屋ホーム |
4 | 1.28 | ヤマダ・エスバイエルホーム |
5 | 1.35 | 住友不動産 |
6 | 1.44 | ダイワハウス |
7 | 1.52 | 住友林業 |
8 | 1.59 | アイフルホーム |
9 | 1.6 | セキスイハイム |
10 | 1.86 | トヨタホーム |
11 | 1.9 | アエラホーム |
12 | 1.9 | サーラ住宅 |
13 | 1.9 | サンヨーホームズ |
14 | 1.9 | 積水ハウス |
15 | 2.01 | フィアスホーム |
16 | 2.4 | アキュラホーム |
17 | 2.4 | タマホーム |
18 | 2.68 | パナソニックホームズ |
断熱性能をはかる上で、Q 値という用語が出てきます。Q 値は、熱伝導率に対する厚さを示した値であり、単位面積あたりの熱伝導量を表します。つまり、Q 値が低いほど、熱の逃げやすさが低く、断熱性能が高いということです。
家の断熱性能は、省エネ性能に直結します。家の内外の温度差が大きいと、暖房や冷房によるエネルギー消費量が増加し、光熱費が高くなります。一方で、断熱性能が高ければ、室内の温度を一定に保つことができます。そのため、家計にとっては光熱費の節約に繋がります。また、快適性にも直結します。断熱性能が低いと、冬場は寒く、夏場は暑く感じるため、居住性が悪くなります。そのため、快適性を高めるためにも、断熱性能の向上は欠かせません。
家の断熱性能を測定することは、省エネ性能や快適性を向上させるために非常に重要です。断熱性能を測定するには、Q 値を計算することが一般的です。建物の壁や屋根、床などの構成材料に応じて、Q 値は異なります。Q 値を測定することで、どの部位にどの程度断熱材を施工するかを判断することができます。また、既存の住宅についても、断熱性能の向上を検討するために、Q 値測定を行うことができます。