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2022

決算資料から分析します。

積水ハウスの 2021 年度（2022 年 1 月決算）の売上高は前年比+5.8%の 25,895 億円、営業利益は前年比+24.6%の 2,300 億円でした。 売上高純利益率は前年比+17.8%の 5.9％でした。

積水ハウスの戸建て事業は、2021 年度（2022 年 1 月決算）において、売上高は前年比+31.8%の 3527 億円、営業利益は前年比+25.9%の 425 億円でした。 新型コロナウイルスの影響で在宅勤務やテレワークが増えたことで、戸建て住宅への需要が高まりました。 また、高付加価値戦略により、1 棟あたりの単価も上昇しました 3。

さて売上総利益にうつりましょう。
売上総利益は、粗利のことでしたね。

積水ハウスの売上総利益は、2021 年度（2022 年 1 月決算）において、前年比+11.7%の 5288 億円でした。売上総利益率は 20.4%でした。

戸建ての粗利は、3527 x 20.4 / 100 = 720 億円となります。

戸建ての販売戸数は前年比+2.3%の 1 万 610 戸でした。2022 年度（2023 年 1 月決算）の見通しでは、販売戸数は 4 万 1000 戸となっています。 販売戸数はが 10,600 戸となります。

720 億円 / 10,600 戸 = 680 万円となります。

お得感ポイントを算出します。

平均平米数が公表されていませんので、
競合するダイワハウスの戸建の平均平米を利用して計算すると
135.7m²

680 万円 / 135.7 = 5.01
となり、100 点満点で評価すると (10 – 5.01) * 10 = 49.9 ポイントとなります。

積水ハウスの 2022 のお得感ポイントは 49.9です。

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