住友林業は名前の通り、「木」をメインに押し出したハウスメーカーで
木造の在来工法の住宅メーカーでは着工数ベースでは、トップクラスの成績を毎年納めています。
売り上げベースではほぼトップとなっています。
それは、ローコストメーカーではないため、着工数でやや落ちたとしても売り上げでは他を圧倒することが出来るからです。

元々は植林事業を行っていたため、非常に広い面積の山林を自らが保有し
(日本の国土の1/900が住友林業の山林と言われている)
そこからの木材の工面および流通など一貫したサービスの提供などにより
品質とコストのバランスの良さが特徴となっています。

住友不動産も同じ住友グループの一員で、同様に注文住宅を手がけていますが、
住友林業は「木造の住宅がメイン」、住友不動産は「開発および近年はリフォーム中心」と
住み分けています。

「きこりん」というキャッチーなキャラクターで親しみやすさをアピールするところなど、
宣伝広告やブランディングにも力を入れています。

あなたが、住友林業に抱いているイメージ、それも住友林業の「ブランディング」の賜物と言えるでしょう。