クレバリーホームの商品ラインナップ
Vシリーズ
クレバリーホームの最上位商品です。
クレバリーホームらしく、タイルを強調したデザインで、広告としては外観写真に終始し、
見た目重視であることを強調しています。
VシリーズでもV-sc、V-rm、V-rh、V-hs、V-mrとスタイルを細分化させていますが、
特にサイトに限って言うと、それらの詳細を見ようとクリックしても
出てくるのはタイルの情報ばかり。
確かに外観は大事です。わかりますが「そんなにみなさんタイルに興味ないでしょう?」と思ってしまいます。
なんせタイルの分類が非常に細かい。
CXシリーズ
おそらくこれがクレバリーホームの主力です。
注文住宅なので、特徴が出しづらいのはわかりますが、特徴という特徴を見つけるのが難しい、
そんな広告になっています。
「美しい家」というコンセプトの中のキャッチにより、ここでも外観と「タイル」のアピールになっています。
あとはお近くの工務店で特徴付けしてね、というスタンスなのでしょう。
工務店も得手、不得手がありますし、「地域性」というのが非常に大事になってきますので
できるだけニュートラルに徹した結果、こういった商品の出し方になっているのかもしれません。
Eシリーズ
こちらも、外観のアピールをしています。「ファサード」「ファサード」と多用するあたり、
かなりこだわりが見てとれます。
ちなみに「ファサード」とは見た目(正面から)のことです。
建築物に対してよく使われるイメージがありますが、一般的用語ではないですよね。
あと、住宅にはあまり使われません。
どちらかというと価値ある歴史的建築物に使われる用語であるため、住宅にあえてこの言葉を多用するところをみると
自信があるのでしょう。
SMART EVERY
こちらは各社ほぼ用意しているスマートハウス、太陽光発電対応商品です。
HEMSにはhousmile-navi(ハウスマイルナビィ)という単語が並んでいますので、京セラのシステムを使用しています。
光熱費ゼロという文言は使用せずに、「つくる」「ためる」というキーワードで
うまくその辺を連想だけをさせてかわしています。
ハウスマイルナビィの小さい「イ」は検索しやすさのためでしょうか?
「よろしくネ」の「ネ」と同じようなオッサン臭を感じました。
京セラなのでクレバリーホーム関係ないですが。
shufule(シュフレ)
これはどうしても言いたかった。この商品の名前はナシでしょうと。
「子育て世代の女性目線の住まい」、超ターゲットを絞ってきてます。
しかし、その商品名がシュフレは無いんじゃないか、と思います。
当然「主婦」というところから名付けたかと思いますが、
家は高価な商品です。そこにそんな安っぽい名前をなぜつけるんでしょうか?
住む家の商品名なんて関係ないという人もいるでしょうが、
私の周りではほとんどが気にしていますよ。
この名前を考えた人に聞いてみたいです。
あなた、「主婦れ」という名前の車買いますか?、と。
名前がコンセプトを喚起させることは大事です。
しかし、守るべきブランドイメージの方がもっと大事で、
そのために広告というものがあるのです。