イエアナ

JPホームの評判

検索しにくさナンバーワン

よくある口コミサイトで評判を見ようとしても非常に見つかりにくい、というのはご検討中のみなさんも
既に感じていることかと思います。
それはJPホームという固有名詞が「JP」というインターネット的に言うと超頻出の単語(何とか.JPというURLでよく出てくる)と
超一般名詞である「ホーム」がくっついているからです。

あまり賢くない検索エンジンはJPとホームを分解して単語に引っ掛けようとするため
高松建設が提供するJPホームとは何の関係もない情報が引っかかってしまうのですね。

JPホームは2005年に設立ですので、このような検索に対する振る舞いは考慮されていなかったのかもしれませんね。
もしくは、最近確信的に「検索しにくくする」ことでネット上で見つかりにくくするような名前を付けることも増えてきています。
このような手法を実は先見的に先回りしていた、という予想もなきにしもあらず、ですが。

口コミ時代のハウスメーカーの戦略

断熱性に不安がある、という評価

鉄筋コンクリート構法のJPホームではありますが、断熱性に不安がある、という声があります。
特に問題とされているのがサッシがアルミであるということです。
近年断熱性能を上げるためによく用いられるのが樹脂製のサッシです。
当然これらの部材、素材の性能はコストとのトレードオフになりますので、
特に寒い地域でなければ、問題ありません。
あくまでも標準でどうなのか、ということなのです。

断熱性能にこだわるのであれば、断熱性能を重視したサッシ、例えばその一つとしての樹脂製に変更してもらうような
プランの提案を求めればいいのです。

メーカー側が出す坪単価は標準装備での単価になりますので、結果的に坪単価が上がることになりますが
JPホームはアルミサッシなので寒いという命題は真というわけではありません。

RC-Zの家とよく比較されるが

ある一定規模の大きさの土地においてRC造の住宅というと、
一般の方々のイメージとしてパルコンやRC-Zの家などがあります。

その中でも価格帯からRC-Zの家と比べて検討されることが多いです。
雰囲気をみても鉄筋コンクリート住宅でしか出せない曲面を多用した壁などのアピール方法が似ている、ということもあるのでしょう。

RC-Zの家は地元工務店の集合体です。
そのため設計力や施工力に差がでるのは仕方がありません。
一方JPホームは準大手ゼネコンがバックについたグループのフロントエンドです。
コストが拮抗しているなら、JPホームを選ぶ、ということが多いようです。

それは一言で言うと「安心」を買うためなのでしょう。
家は高い買い物です。何かあった時、何もしてくれない、なんてことがあるのは怖いのです。
また、鉄筋コンクリート住宅は木造住宅と比較して耐用年数が長い、ということからもわかるように
もし何かあったとき、取り壊すのも一苦労なのです。
木造のメンテナンスは比較的簡単ですが、コンクリートのメンテナンスは基本的に難しいため
業者を選ぶのもコストがかかる、ということになります。

木造住宅と比較してより「企業のパワー」を重視するのがRC住宅を希望する消費者のようです。
その中で「鉄筋コンクリート」という単語が持つイメージと「ゼネコン」という単語が結びついたJPホームは
強い存在であると言えます。

ハウスメーカーの口コミ・評判一覧