イエアナ

ヤマダ・エスバイエルホームの商品ラインナップ

スマートエコスタイルゼロ

ヤマダらしく、太陽光発電およびスマートハウスをメインに推しだした商品です。
環境へのエコ、財布へのエコであることをアピールしています。
断熱性能は1.9としており、そこそこの性能であると言えます。
また、蓄電池付きのプランもあり太陽光発電のみに頼る場合の不安を「蓄電池」というシステムでカバーしようとしています。

「光熱費ゼロ」商品ではなく「エネルギーゼロ」商品を売り出そうとしているのは、
政策による太陽光発電の高値での買い取り価格前提というのは将来保証するのは難しいからです。

eスマイル・プラス

かつての超ローコスト型商品が現在はそこそこの商品として提供されています。
セミオーダータイプで複数あるパターンから選んだ上でカスタマイズするという手法で安さを主張しています。
セミオーダータイプでは、間取りが変更できないタイプが多いですが
そこそこの坪単価である当商品は間取りが変更できます。
顧客は最初、具体的なイメージをもたずにふんわりと要望を伝えますので、販売初期でのこういった商品への需要は一定数あるのです。
そこから、対応できない要望を引き出すと注文住宅へと誘導するというパターンです。

ヴィレンツ

どのハウスメーカーにも用意されている狭小地向け、都会向けの3層対応商品です。
「壁体内換気システム」と呼ぶ構造用合板と断熱材の間にスペーサーを入れることにより通気をはかる工法を採用しています。
この工法はエスバイエル独自の換気システムでかつては特許を持っていましたが
期限が切れたため、現在は他社も同様の換気システムを利用しています。
またその総合版であるSxL-Wood構法と名称を変えそちらの構法をアピールしています。

小堀の住まい

注文設計住宅商品で、エスバイエルの中核をなす高級商品。「ヤマダの小堀の家」。
創業者の名前を取って命名されています。社員に「企業建築家」なるラベルを与えて顔を出し、
ブランディングしていますが、顔を出すことの是非としてはもう少しおしゃれにすべきだと思います。

顧客が家に求めるものは「デザイン」と「性能」です。
モサモサの頭のおっちゃんが「私が設計します」と出てきても
あまり魅力を感じない人が多いのではないでしょうか。そこにデザイン的なセンスがありそうだと感じることは難しいです。
何人かはそういう人がいても選択肢として全然アリですが、揃いも揃ってサラリーマンぽい人が出てくるのはどうなのでしょう?
また、上着を脱いでネクタイonシャツというのはNGです。フォーマルでもカジュアルでもありません。半袖ならギリアリだったかもしれません。
暑がりのおっちゃんです。

あくまでもサイトに限った話ではありますが。

MINCA.

名前からわかるように和とモダンをキーワードにした注文住宅です。
「小堀の住まい」というネーミングだけでは掬いとれない顧客をカバーするために開発されただろう、商品です。
「民家」がMINCAということですが、こういった名前の付け方どうにかならないかな、とは個人的に思います。
こういう「和モダン」をキーワードに名称さえもイメージを喚起させるような商品は各社同じようにそろえています。

アステア

上記二つが和よりなのに対して、こちらは洋よりかと思いきや、
カタログにはまたもや「和モダン」が出てきます。
Astairと書くので、階段をイメージして命名されたのではないかと思います。
階段というキーワードと吹き抜けと縦方向の空間をアピールしているのでその辺で違いを見いだすべきかと思います。

ハウスメーカーの口コミ・評判一覧