イムラの特徴
自然派
木材店として発足したこともあり、吉野杉に代表される自然木材を使用することにこだわっています。
外観こそ現代風にすれど、内装には「木」や「珪藻土」などを使用し、
ともすれば古い日本家屋のようなデザインになりがちなテーマをうまく近代的にまとめあげるのが得意です。
吉野杉など奈良のブランド木材を利用するために、
「供給元が近い」ということで、木材の製材後の劣化が少なくなるというイメージにつなげています。
高級感
当初「井村木材ホーム株式会社」という名前でしたが、
あえて「何とかホーム」という名前を捨て、「イムラ」としたことで、
その辺のハウスメーカーとは少し違うということの醸成を行っています。
近年流行の「自然素材の家」はコストパフォーマンス重視のものよりは
どうしても高くなります。
外観からはわかりませんが、内装を見ると「高級感」が伝わります。
もしあなたがブランド志向でお客さんをよく招く、などといった場合には何かのアピールになるかもしれません。
ビフォーアフター?
「劇的ビフォーアフター」というテレビ番組があります。
家を建てることを検討している人は、チェックしている人も多いと思います。
あの番組で出てくる家の仕上がり、いつも同じように見えませんか?
理由は、コストを抑えるために木目のあまり美しくない、かつ規格落ちの無垢の木を多用するからです。
フシがやたらと目立つのもそのせいです。
あの番組の仕上がりを見て、美しいと感じるかイマイチと感じるかは人それぞれですが、
木材や天然素材を多用した「自然素材の家」を見て
ビフォーアフターを連想する方ももしかするといるかもしれません。
シーズンブレス工法
ブレスとは、呼吸のことでしょう。冬は高気密高断熱であること、夏は放熱と、
家に求める断熱には相容れない部分があります。
夏の換気をよくするかわりに冬は地熱と太陽熱を構造でカバーしようという工法です。
特にQ値やC値は公開されていませんが、大阪や奈良での施行が主だということで
他社の寒冷地仕様にも耐えうる快適性能と単純比較されるのは避けたいという意思でしょう。
そして、「電気代が安くなったお客様の声」と称して
その辺を代弁させているという体をとっているのも事情が透けて見えます。
「以前と比べて電気代が1/3ほどに減りました。前の家が家族数に合わない広さだったのと…(続く)」
どうでもいいですが、数字を出すなら前の家の広さの数字も出しましょう、と。