イエアナ

サーラ住宅の商品ラインナップ

Kanon G-S

サーラ住宅らしく外断熱・二重通気工法の家の主力上位商品です。
ここのカタログを見ていて思いますが、
広告のキャッチコピーは確かにきれいにまとめているのですが、
他社、あるいは他の工法と比べてどうなのか、ということがうまいことぼかされている気がします。

「こんな人にオススメです」と称して、
・エアコンをあまり使いたくない方
(そうでない人いるのか?)
・冬の底冷えがつらい方
(そうでない人いるのか?)
・毎月の光熱費をおさえたい方
(そうでない人いるのか?)
などなど。
汎用的にしたいという意図は伝わりますが、これまた特徴が言えない形になっているのが残念です。

組織としての決断力に何かかけているんじゃないかとさえ思います。

NOVA

サーラ住宅の商品のネーミングセンスは評価します。
この商品も第一のアピールポイントは外断熱となっており、その上位プランである
Kanon G-Sから二重通気工法を省いたものと言えます。
しかし、他の商品とフォーマットを統一するあまり
またもや特徴が埋もれてしまって何が言いたいのかさっぱりわからないことになっています。
加えて上位プランと同じコピーの使用を避けようとしてさらによくわかりません。

・暖房コストをおさえたい方
(そうでない人いるのか?)
・地球環境に配慮した家づくりがしたい方
(これは逆にそこまで考える人いるのか?「地球環境」って)
・しっかりした家を建てて、大切に手入れして、長持ちさせたい方
(そうでない人いるのか?)
・家族の健康を守りたい方
(そうでない人いるのか?)

これはデザイナーが悪いのかもしれませんが。
あ、コピーライター紹介しましょうか?

暮らすα

サーラ住宅は実は屋根裏部屋などの空間の有効利用の提案に力を入れています。
法律上の問題で屋根裏部屋とは呼んでいませんが、
それをほのめかす写真を使うのは常套手段です。
あくまでも「収納」なのです。
しかし、実際の営業マンとのトークでは収納を前提とした話にはならないでしょう。
部屋にも使用、との認識で話が進むはずです。

特に「プチ屋上」とも呼べるバルコニーや、1階床下の収納はまるで隠し部屋のようで、
特に男心をくすぐられるはずです。

あえて三層の専用商品を紹介せずに、こういった商品を用意しているあたり
この辺で他社との差別化を図っているとも言えます。

平屋に住む

超ど直球の名前です。こちらは各社用意している平屋対応商品です。
郊外あるいは地方向け商品としてアピールしていますが、
こちらも断熱以外のもう一つのサーラ住宅の特徴である、
「屋根裏空間の発掘」というテーマでそちらからの提案もしています。

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