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住友林業の特徴

お申込み制度(申し込みだけで5万円)

住友林業は、「顧客専用のプロジェクトチームを作り敷地調査をする」と称して
申し込みするだけで最低5万円の「申込金」を支払う必要があります。

この時に支払った資金は、契約金の一部として使われるため余分に払うわけではありませんが、
契約に至らなかった場合は、このお金は基本的には返ってこないと考えた方がいいでしょう。

これは、メーカー側の囲い込みの戦略で、見方によってはお互いが本気になれるハッピーな制度とも言えるでしょう。
例えば、他のメーカーは敷地調査くらいは無料であるところが多いですが、
もし成約に至らなかった場合、敷地調査にかかった費用はどこにいくか考えるとわかりますよね、
それは他のお客さんに家を売った儲けから捻出しているのです。

言い方を変えると、坪単価に上乗せされているのです。
この費用を受益者が負担するということは結果的に建てる家のコストパフォーマンスに直結するということになります。

しかし、敷地調査は5万ではできませんので、主な理由は囲い込みのため、と見る向きがいいかとは思います。

高級路線

住友林業は在来木造工法では国内トップクラスの実績を誇るメーカーです。
ローコストではないため、坪単価80万円ほどからとそれなりの費用がかかります。
坪単価から考えても、それなりのお客さんを相手にしていますので、
営業マンの扱いや態度にも表れてきます。

資金計画のことを相談すると、メーカー側が「客ではない」と判断すると
申込金も必要ですし、つれない態度を取られることもあるかもしれません。
ローンの相談とはズバリ、あなたの年収(および立場)を知った上での相談ということになります。

当然相手は、「これくらいの年齢であればこれくらいの年収を持っている人がウチの客だ」というグラフを持っています。

木材メーカーでもある

住友林業は自社保有の広大な山林から木材の提供も行っています。
資金力を手に、開発にも力を入れています。
木材という素材自身も独自のブランド木材を持っており、
その集成材のひとつが「スーパー檜(ヒノキ)」です。
天然の木材をさらに強度を高めたものとなっています。

一般に集成材は強度よりもコストの面から選ばれることも多いのですが、
こちらは無垢の檜などに比べても1.2倍の強度を持っています。

その他にも、木材に関しては地産地消にこだわり、
北海道仕様の家には北海道産のカラマツで作られた
集成材「スーパーカラマツ」を使用し、
消費地と生産地を近づけることで木材の劣化を防いでいます。

超木造

住友林業は木造のトップクラスメーカーにふさわしく、たくさんの特徴的な工法を持っています。
特徴的なのが杉を格子状に組んだ「きづれパネル」と「Dパネル」でしょう。

木材を格子状に組むことで、通気性と軽さを確保しながら強度を確保するといった特徴を作っています。
また耐震には水平方向の構面の湾曲を防ぐことが重要だという視点から、
24mm厚のダイレクトネーミングな「剛床パネル」として床材に施行しています。

この剛床パネルは
住宅性能表示では床倍率3.0、実験データで床倍率4.5もの剛性が確認されています。

Q値 1.52

高断熱・高気密をうたっています。寒冷地仕様の家ではQ値 1.52と高記録を達成しています。
温暖地域でも、寒冷地域の基準の新省エネ基準を下回るほどのQ値を達成しています。

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