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住友林業のお得感分析 2017

もくじ

ハウスメーカーのお得感とは?こちらをお読みください

2017

住友林業の2017年度の売上高は1兆1134億円、営業利益は540億円です。
儲かりましたねー

営業利益率は4.9%(53,989/1,113,364)です。
その他大手と比較するとまだ低いですが、利益をあげてきています。

住宅事業としての売上は4663億円です。
ここにはリフォームや、賃貸事業も含まれています。

戸建の注文住宅における受注ベースで考えます。
受注金額は2885億円で個別の粗利率は不明ですが
グループ全体としての粗利率は売上総利益が1694億円なので

204,138 / 1,113,364 = 18.3%
になり、

戸建の売上のうち18.3%が粗利とすると529億円が粗利となります。
あれ、粗利がほぼ同じですね..?
戸建注文住宅の販売戸数は8098戸(1戸あたり単価3420万円 100万円上がりました)です。

529億円 / 8098戸 = 653万円となります。

これを住友林業が原価に上乗せしている一戸あたりの平均金額とします。
ここも50万円ほど上がりました。

お得感ポイントは

平均坪数が39.8坪なので
39.8 * 3.3 = 131.34m2

653万円 / 130.35 = 5.0
となり、100点満点で評価すると (10 – 5.0) * 10 = 50.0ポイントとなります。

住友林業の2017 お得感ポイントは 50.0です。
やはり少し下がっています。

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